江戸の桜名所探訪 〜目黒川沿いに大崎へ〜 青山貞一 掲載日:2015年3月29日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
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この後、五反田でJR山手線の高架橋鉄橋の下をくぐったところで、巨大な高層ビルに出ます。 このタワーは巨大な超高層ビルです。この巨大なビルはプラウドタワー東五反田と言います。 私は目黒川を挟んで対岸にいますが、このあたりは、写真で見るように、高いフェンスがあり、目黒川は見ることができません。またサクラはあるにはありますが、再開発に関連し植栽したばかりの若く細い樹木だけです。 プラウドタワー東五反田 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-3-29 プラウドタワー東五反田 下はこのあたりの衛星写真です。 出典:グーグル衛星写真 さらに五反田から大崎側に進むと、フェンスが低くなり、プラウドタワー東五反田の下の方が見えるようになります。プラウドタワー東五反田の目黒川沿いは、下の写真のようにサクラも植えられておりなかなかすばらしいテラスとなっています。 またおそらくサクラ遊覧船(見物船)への乗り降りが可能な金属製の階段のようなものもあります。このあたりはここ10年近く来たことが無かったのですが、大きく変貌していることが分かりました。しかも、かつてはドブ川同然だった目黒川が下水処理場から処理水が流れ混むことにより、水質も浄化されたようで臭いもほとんどしなくなっています。 結局、水質が良ければ、水辺はウォーターフロントなり、親水性をもつことでひとびとにとって安らぎと憩いを与えてくれることになるのです。ウォーターフロントのテラスには大きなサクラが見えます。 プラウドタワー東五反田のウォーターフロント・テラス 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-3-29 下は目黒川に沿って五反田から大崎に向かう地図です。左上にプラウドタワー東五反田があります。この後、JR山手線の高架橋をくぐります。左上から右下に向かって歩きました。 左上にIMAGICAがあります。 目黒川に沿って五反田から大崎に向かう地図 出典:グーグルマップ 下は目黒川を五反田から大崎に向かう途中にあるイマジカ五反田営業所(正式には株式会社IMAGICA)です。私がいる対岸を含め、この辺りもサクラが満開です。 イマジカは、その昔は東洋現像所といいました。映画フィルム現像の大手でしたが、今は株式会社イマジカ・ロボット ホールディングスの子会社で、主に映画・テレビ番組・テレビコマーシャルに関する業務を行うポストプロダクションです。 イマジカ本社 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-3-29 下はグーグルストリートビューで見たイマジカ五反田営業所です。右側にプラウドタワー東五反田の高層ビルが見えます。 イマジカ五反田営業所です。 出典:グーグルストリートビュー 下はイマジカの概要です。よくもまぁ、東洋現像所時代から現在の映画・テレビ番組・テレビコマーシャルに関する業務を行うポストプロダクションに一大変貌したものだと感心します!
イマジカあたりから目黒川の両岸は、大規模な再開発によって出来た現代的なビルが立ち並びます。 先ほどは五反田を紹介しましたが、JR山手線の次の駅、大崎の歴史を以下に紹介します。
私のように、永年、品川区に住む者にとって、大崎は、品川区にある3つのJR山手線の駅、すなわち目黒駅、五反田駅、大崎駅(品川駅は港区です)のうち、工場や工場跡地ばかりで裏わびしい地域と映っていました。その中にはソニーや明電舎と言った大手のブランド企業もありました。 大崎駅がよみがえるのは、大崎駅と目黒川の間に「大崎ニューシティー(Osaki New City)」ができてからです。私たちの研究所は、完成直後の「大崎ニューシティー(Osaki New City)」の目黒川を挟んで反対側の北品川5丁目のマンションにオフィスを構えました。すでに25年以上も前のことです。 ここから上記の大崎ニューシティ、ゲートシティ大崎などがはじまります。 まず、下は大崎センタービル前です。この辺り下の写真にあるように、サクラは満開でした。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-3-29 下はその大崎センタービルです。入り口に幅員の広いコンクリートの階段と並行し大きなエスカレータがあります。その間の階段がベンチとなっています。日本の商業ビルではめずらしく、入り口が凝っています。 大崎センタービルの全景の入り口 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-3-29 下は大崎センタービルの全景です。 大崎センタービルの全景 この後、目黒川に沿って開発されました大崎ニューシティ、ゲートシティ大崎など複合型巨大再開発地域に向かいます。 つづく |