|
|
出典:鶴岡八幡宮 ◆大銀杏の倒伏 大銀杏の倒伏現場は、上の地図の大石段の下です。 下の写真は本宮から大石段を下りる途中に見える大銀杏倒伏現場です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 建保7年(1219年)1月27日、源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したという伝説があり、隠れ銀杏という別名があります。 しかし、当時の樹齢を考えると、人が隠れることのできる太さにはまだ成長していなかったという説もあるため真偽は不明です。 伝説を疑問視する説もあれば、公暁が身を隠したのは先代の樹であり現在の樹は2代目であるとする説もあります。 昭和30年(1955年)より神奈川県の天然記念物に指定され、鶴岡八幡宮のシンボルとして親しまれていました。樹齢800年とも1000年余ともいわれています。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 倒れた大銀杏 出典:Wikipedia 倒れた大銀杏 出典:Wikipedia ◆参道と鳥居 鶴岡八幡宮の参道は若宮大路と呼ばれます。 由比ヶ浜から八幡宮まで鎌倉の中心をほぼ南北に貫いており、京の朱雀大路を模して源頼朝が自らも加わり築いたとされています。 二の鳥居からは段葛(だんかずら)と呼ばれる車道より一段高い歩道があります。そこを抜けると三の鳥居があり、境内へと到ります。 この参道は、二の鳥居の辺りでは幅4メートルほどですが、三の鳥居では幅が約3メートル程度となっており、先に進むほど徐々に細くなっています。 これは人間の目の錯覚を利用し、参道を実際より長く見せ、奥の本殿を厳かに見せるための設計との説があります。 鎌倉駅付近の鶴岡八幡宮の参道 出典:グーグルストリートビュー 鶴岡八幡宮境内内の参道 出典:グーグルストリートビュー 二の鳥居 出典:Wikipedia 鶴岡八幡宮境内内の参道 出典:グーグルストリートビュー 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 ◆白旗神社 本宮である鶴岡八幡宮から北東に歩みを進めると、源頼朝が祀られている白旗神社があります。白旗神社の由来は、源氏の旗が白旗だったのでこの名前がついたとされています。 なお、白旗神社は鶴岡八幡宮から東に行った源頼朝の墓に行く途中や藤沢市内などいくつもあります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 鶴岡八幡宮 (トリップアドバイザー提供) 出典:Wikipedia ◆鶴亀石 その白旗神社へ向かう途中に、台座におかれた二つの石を見る事ができます。これは鶴亀石と呼ばれ、水で石の表面を洗えば鶴亀のような輝きを出すと伝えられる名石です。 鶴亀石 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 鶴亀石 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 つづく |