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出典:鶴岡八幡宮 白旗神社や鶴亀石がある道を下ると源平池にでます。 そこをさらに源平池に沿って南下すると神苑ぼたん庭園となります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-11-27 ◆神苑ぼたん庭園 鶴岡八幡宮 神苑ぼたん庭園の「湖石の庭」: 中国蘇州市園林管理局と、古典園林建設公司の技術者が、自然の太湖石を使って造成した「湖石の庭」です。 太湖石(湖石)は中国江蘇省の「太湖」という湖の底から掘り出される名石で、中国の多くの名園で湖石の石組を見ることが出来るそうです。 日本では、古来から「牡丹には太湖石」を描いて親しまれていたものの太湖石の実物が渡来することは無かったのですが、日中の友好を願った宗之光・李清中国駐日大使夫妻の計らいで、1984年に鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」に寄贈されたそうです。 中国の奇石で、中国江蘇省より湖石の築庭10周年と齋館竣工を記念して平成6年11月に奉納されました。 竹と共に植栽し、筍にみたてて「石筍」と呼ばれています。 石面の模様から「魚鱗石」とも。 石筍の前では、3月下旬から4月上旬になるとニワウメが咲きます。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 ◆神苑ぼたん庭園の「湖石の庭」 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 源氏池の東側周囲を巡る『神苑ぼたん庭園』は、その名の通りボタンの花が随所にみられる回遊式の日本庭園です。 ボタンは冬から早春にかけて旬を迎える花で、その美しさと存在感はバラに勝るとも劣りません。他の植物が軒並み花や葉を散らし枝がむき出しになっている中、その美しさは大変際立ちます。 春には王道の赤い花を始めとして、白や桃色の大輪の花が咲きます。見応え抜群のボタンの花は観光客からの人気も高く、開園期間中はカメラを持った人たちが多く訪れます。 神苑ぼたん庭園 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 神苑ぼたん庭園 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-11-27 下はサクラが満開の春の写真です。 鶴岡八幡宮 (トリップアドバイザー提供) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 下は神苑ぼたん庭園の入口にある茶室です。上の地図では休憩所となっています。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-11-27 つづく |