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イスタンブル9・産業・観光

(Istanbul、トルコ)


青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月23日 更新:2019年4月~6月、 公開予定日 2020年7月31日
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 次はトルコのイスタンブル9の産業、観光です。

◆イスタンブル9Istanbul、トルコ)

産業


欧州最大規模のショッピングモールイスタンブール・ジョヴァヒル前にある、
イスタンブールメトロのシシュリの駅入口
Danbury - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる
Source:Wikimedia Cmmons

 イスタンブルはトルコの産業の中心で、トルコの労働力の20%を雇用し職場の38%を提供しています。これに加えて、イスタンブルはトルコの貿易の55%と卸売りの45%を生み出し、GDPの21.2%、税収の40%、工業生産額の27.5%に寄与しています。

 多くのトルコの大きな生産工場はイスタンブルに立地しており、イスタンブルやその周辺部では木綿や果物、オリーブオイル、絹、タバコなど生産されています。

 食品加工、織物製品、オイル製品、ゴム製品、金属製品、皮革、電機、ガラス、機械、紙や紙製品、アルコール飲料などはイスタンブル市内の主要な工業製品に含まれまっす。イスタンブルではまた、自動車やトラックの組み立て工場もあります。これらの様々な事業は過去にペンキ工場に近かったため悪化した2008年の花火爆発事故のような災害にも見舞われています。

 医薬産業は1952年にレヴェントにエジザルバシュ医薬品工場が設立され稼働か始まっています。今日では134の企業がトルコの製薬業界でビジネスを行っており、大部分はイスタンブルかその近郊を基盤としています。

観光


マルマラホテルからのタクスィム広場とカンファレンスバレーの眺め。
英語版ウィキペディアRobster1983さん - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる
Source:Wikimedia Commons

 イスタンブルはトルコでも最も重要な観光スポットの1つです。数千ものホテルや他の旅行者中心の産業がイスタンブルにはあり、観光や業務で訪れる両方の旅行者を満たしています。2006年には23,148,669人がトルコを訪れ、ほとんどはイスタンブルやアンタルヤの空港や港を通り入国しています。

 イスタンブルのアタテュルク国際空港やサビハ・ギョクチェン国際空港を利用、トルコに入国した観光客は2005年の4,849,353人から翌年には5,346,658人に増加しています。

 2011年には急成長しているトルコの観光事業により1,050万人に増加しています。2011年のイスタンブーの2つの国際空港は5,000万人以上の旅客を扱っています。

 イスタンブルはまた世界の主要な会議の目的地の一つであり、世界有数の国際的な団体や機関にとってはますます人気のある選択肢となっています。イスタンブルの会議の魅力は3つに分かれた会議と展示エリアにより発展しました。

 カンファレンス・ヴァレー(イスタンブルコンベンション・エキシビジョンセンター、イスタンブルヒルトン・コンベンション・エキシビジョンセンター、軍事博物館文化センター・ジェマイルレシィトリーコンサートホール)、空港・エキシビジョン地区(150,000m2)、CNR国際博覧センターの周辺の展示スペース)、ビジネス・金融地区(多くの分散型のセンターを含む)があります。

 これらが集まったエリアは宿泊施設、会議場、展示スペースが結合したのが特徴です。これらは個々にでもイスタンブールメトロの輸送を通じて総合的に使うことも出来、10,000人またはそれ以上の参加者に対応しています。


イスタンブル10 つづく