歴史短訪、新羅の首都慶州 34 Histric short visit to Gyeongju, Hometown of Silla 釜山のウォータフロントA 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2015年8月30日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
◆3日目、最終日 翌6月25日、最終日の朝はホテルの近くにあります「アワビのお粥」の朝食を頂き、また昼はホテルの近くの市場の入口にあります韓国料理の店で、釜山名、釜山ならではの「デジクッパ」をいただきました。いずれも私達には量が多かったようです。 アワビのお粥で朝食 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 This photo of Migabon is courtesy of TripAdvisor デジクッパで昼食 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 聞くところによれば、テジクッパは朝鮮半島の北側(現北朝鮮ですね)で食べられていた料理とのことです。1950年に朝鮮戦争が起き、戦争で釜山へと避難してきた北朝鮮(北韓)の人たちが伝えた料理だそうです。 牛肉が不足していた時、牛の代用として豚肉を煮込んで作った料理がテジクッパです。現在は釜山の一料理として確立しています。 朝食と昼食の間は、マーズ問題もあるので、あまり出歩かず、ウォーターフロントを散歩しました。 朝見ると、ホテルとホテルの間から下の写真にあるように砂浜が見えました。かなり美しい海です。左と右のホテルは10mくらいの高さの通路で結ばれていました。 釜山のホテルと浜辺 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 そこで、午前中は再度浜に出てみることにしました。 下の写真は昨日薄暮にみた超高層のビル群です。まるで香港のようです。香港、上海などと同じように、釜山もこのような沿岸域で超高層ビル群を林立させるまちづくりをしていたのです。これにはビックリでした。 釜山のウォーターフロント(朝) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-6-25 下は、上の反対側を撮影した写真です。やはり半島の先まで砂浜が続いています。 釜山のウォーターフロント(朝) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-6-25 下はその釜山のウォーターフロントの地図です。 全体としてウィーターフロントと浜辺はかなりの広さにわたっています。そこでは海水浴場が広がっており、海水浴が楽しめます。 昨日薄暮に見えた高層ビル群は、左の半島の東海岸部分に建つビル群だったのです。 釜山のウォーターフロント (朝) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 下は浜にあった造形物の前の池田です。 釜山のウォーターフロント(朝) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 この後、昼食をとり、私達は釜山国際空港に向かいました。 下は空港に向かう途中の釜山の風景です。 空港に向かう途中の釜山の風景 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 下は釜山国際空港の大韓航空機です。なぜか、帰りは行きと全く異なり、ほぼ満員でした。 釜山国際空港と大韓航空機 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 釜山国際空港の待合室 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 以下は釜山国際航空からの発着便リストです。釜山からは仁川など国内より日本各地の空港及び中国などアジア各地の空港に向かう飛行機が多いことが分かります。 釜山国際空港から飛び立つ飛行機の向かう先 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-25 大韓航空機は無事、成田空港に到着しわずか2泊3日でしたが、韓国の歴史、とりわけ1000年に及ぶ新羅時代の仏教、文化を知る上で非常に有意義な旅行となったと思います。 |