ワグナーがこよなく愛したアマルフィ海岸のラヴェッロ そのテラスより 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10
ソレント半島及びアマルフィ海岸の位置 。真ん中はラヴェッロの紋章
アマルフィ市役所にある古代アマルフィ海洋共和国の紋章
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011年3月
自治体
名称
距離
標高
(m)
人口
世帯
平均
年齢
製造業
企業数
従業
員数
サービス
企業数
従業
員数
一次
企業
就業
者数
行政
事務所
職員
数
自動車
保有
台数
住民
所得
総計
(億円)
住民
平均
年収
(万円)
Ravello
29
0- 1.258
2508
934
43.0
54
169
72
129
93
402
15
149
1908
43.5
92.7
Source:青山貞一・池田こみち、環境総合研究所(東京都品川区)
ラヴェッロの中心部 Source:Googl Map
ラヴェッロの公式Web
アマルフィ海岸コムーネの位置図 Source:Google Map
アマルフィ海岸のサレルノ側。奧にアマルフィ、ラヴェッロ、中央にミノーリ、マイオーリ、
手前にチェターラ、ヴィエトリ・スル・マーレが見える
出典:グーグル・アース
ラヴェッロ地図 Source:Google Map
ラヴェッロ (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ (トリップアドバイザー提供)
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10 2011.3
アマルフィ(左下)から見たラベッロ まさにアマルフィ海岸を見下ろすテラスである!
ラヴェッロ(Ravello)からアマルフィ海岸は一大パノラマ状に開けている。
350mからの世界一美しいアマルフィ海岸の展望が楽しめる。
ラヴェッロには11世紀の昔から富豪の別荘が数多く立地され、
周辺の傾斜地には段々畑を使ってオレンジ、オリーブ、
レモンなどの栽培が行われてきた。
散在する小さな村々には、11から13世紀にかけ小さな教会が
建てられている。このテラスは、季節によってはブーゲンビリアや
夾竹桃(きょうちくとう)が咲き乱れ、まさに天空の楽園となる。
ラヴェッロからアマルフィ海岸は一大パノラマ状に開けている。
350mからの世界一美しいアマルフィ海岸の展望が楽しめる。
ラヴェッロには11世紀の昔から富豪の別荘が数多く立地され、
周辺の傾斜地には段々畑を使ってオレンジ、オリーブ、
レモンなどの栽培が行われてきた。
散在する小さな村々には、11から13世紀にかけ小さな教会が
建てられている。このテラスは、季節によってはブーゲンビリアや
夾竹桃(きょうちくとう)が咲き乱れ、まさに天空の楽園となる。
ラヴェッロはアマルフィ海洋共和国時代非常に重要なまちであった。
それはアマルフィが839年から1200年まで地中海貿易で
重要な貿易力を持っていた時代に重要なものであった。
ラヴェッロは司教がスカラ(Scala)に移る以前の1086年から
1603年まで教区のまちであった。
ラヴェッロは歴史的に芸術家、音楽家、作家らに
究極の活動の場を提供してきた。
その中には、リヒャルト・ワグナーといった音楽家、
芸術家著名人が含まれる。
1953年より毎年夏、ワグナーを記念し、ラヴェッロ・フェスティバル
Ravello Festivalが開催されている。
YouTube: http://www.youtube.com/watch?v=99q8tXVdAHY&feature=player_embedded#!
●ラヴェッロの歴史と文化
ラヴェッロはアマルフィ海洋共和国時代非常に重要なまちであった。それはアマルフィが839年から1200年まで地中海貿易で重要な貿易力を持っていた時代に重要なものであった。
ラヴェッロは司教がスカラ(Scala)に移る以前の1086年から1603年まで教区のまちであった。
ラヴェッロは歴史的に芸術家、音楽家、作家らに究極の活動の場を提供してきた。その中には、リヒャルト・ワグナー(
Richard Wagner), M. C. Escher, Giovanni Boccaccio, Virginia Woolf, Gore
Vidal,, Sara Teasdaleといった音楽家、芸術家著名人が含まれる。
1953年より毎年夏、ワグナーを記念し、ラヴェッロ・フェスティバル "Ravello
Festival"が開催されている。
基礎的情報
面積
7 km2
人口 2,506人
人口密度
358/km2 (927/sq mi)
出典:Wikipedia, English version
●イタリアのコムーネ
中世、近世にあって、イタリアに存在した自治都市の都市共同体が存在しコムーネと呼ばれた。
自治都市コムーネは都市の有力市民、地区やギルドの代表によって運営され、都市とその郊外農村地域を統治していた。現代イタリアのコムーネ自治は自治都市の伝統を基礎としているといわれる。
行政学的にはイタリアには日本のような市町村の区別は行政上はない。250万人のローマも100万人を超すナポリも、他方バローロのような1,000人以下のむらもコムーネ(Comune)である。いわば日本の基礎自治体に近い。
この点はフランスのコミューンと同様である。コムーネの代表(首長)は、シンダコ(sindaco)と呼ばれる。
■ラヴェッロ大聖堂(Duomo di Ravello)
ラヴェッロ大聖堂(Duomo di Ravello)
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロ大聖堂(Duomo di Ravello)
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10 2011.3
ラヴェッロ大聖堂(Duomo di Ravello)
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロ大聖堂(Duomo di Ravello) の塔
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
アマルフィ海岸ラヴェッロのラヴェロ大聖堂にて(貴重な一枚)
撮影:池田こみち 使用カメラ Nikon Coolpix S10 2011.3
アマルフィ海岸ラヴェッロのラヴェロ大聖堂にて
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10 2011.3
ラヴェッロ (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ大聖堂前広場にて
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10 2011.3
ラヴェッロ大聖堂前広場の一角
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロ大聖堂前広場にて
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10 2011.3
■Villa Rufolo/ルッフォー邸
VILLA RUFOLO/ルッフォーロ荘は標高350mの断崖にある。
作曲家のワーグナーが「パルシファル」の第二幕を作曲したことでも知られる。
このVILLA RUFOLO/ルッフォーロ荘の庭では一年中
花の耐えないテラスからはサレルノ湾のパノラマが広がる。
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
このテラスの眼下には2つの屋根をもつ教会が見える。
毎年夏には音楽フェスティバルがこのテラスで開かれる。
敷地内には1270年に建築された塔や入場門、中庭、博物館など
建築物が咲き誇る花とマッチングして大変美しい。
アマルフィ海岸ラヴェッロ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロ ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ ・ルッフォー邸 (トリップアドバイザー提供)
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
アマルフィ海岸(ラヴェッロ) (トリップアドバイザー提供)
アマルフィ海岸(ラヴェッロ) (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ(ラヴェッロ) (トリップアドバイザー提供)
■Villa Cimbrone/ ヴィッラ・チンブローネ
ラヴェッロに魅了されたイギリス人ロード・グリーンソープによtte
1900年はじめに建てられた。米国人の作家でラヴェッロに大邸宅を
所有していたゴア・ヴィダルは「ヴィッラ・チンブローネのテラス」から
見る眺めは世界中で一番美しい」と絶賛している。
■ラヴェッロのフェスティバル
ラヴェッロは司教がスカーラに移る以前の1086年から
1603年まで教区のまちであった。
一方、ラヴェッロはアマルフィ海洋共和国時代、
非常に重要なまちであった。
それはアマルフィが839年から1200年まで
地中海貿易で重要な貿易力を持っていたからである。
ラヴェッロは歴史的に芸術家、音楽家、作家らに
究極の活動の場を提供してきた。
その中には、リヒャルト・ワグナー( Richard Wagner),
M. C. Escher, Giovanni Boccaccio,
Virginia Woolf, Gore Vidal,, Sara Teasdale
といった音楽家や芸術家の著名人が含まれる。
1953年より毎年夏、ワグナーを記念し、
ラヴェッロ・フェスティバル "Ravello Festival"
が開催されている。
ラヴェッロのアマルフィ海岸側のテラスで行われるラヴェッロ・フェスティバルのワグナー コンサート
Source:http://www.aureliocanonici.com/foto/foto026.html
ラヴェッロ (トリップアドバイザー提供)
○Ravello Festival ラヴェッロ・フェスティバル
ラヴェッロでは、毎年9月まで「ラヴェッロ・フェスティバル」が開催されている。ラヴェッロ・フェスティバルは別名 ワグナー・フェスティバル とも言われている。
この地に滞在し、音楽祭の起源ともなった作曲家リヒャルト・ワーグナーの楽曲も演奏されている。
1953年からはじまり今年で第54回を迎える。フェスティバルでは、民族音楽から現代音楽、ジャズ、ポップまた音楽ばかりでなくダンスやまで様々なステージやイベントが予定されている。古典的ラテン音楽とや雅なアラブ音楽、そしてワグナーなどのクラシック音楽も演奏されている。
アマルフィ海岸 (トリップアドバイザー提供)
The Ravello Festival is also popularly known as the "Wagner Festival"
and is an annual summer festival of music and the arts held in the town
of Ravello on the Amalfi coast in the Campania region of Italy.
The festival has been held yearly since 1953 when the town fathers decided
to use the historical fact of the visit to Ravello in 1880 by German composer
Richard Wagner as a way to promote tourism and bolster the economy of the
area in the difficult years following the Second World War.
The composer had been so taken with the beauty of the Villa Rufolo in Ravello
that he is said to have proclaimed, in reference to a character in his
own opera Parsifal, "Here is the enchanted garden of Klingsor."
Although the original emphasis during the festival was on Wagner's music, the event has since grown into an almost two-month-long presentation of a wide variety of music featuring large orchestras, chamber groups, jazz, art shows, dance, photographic exhibits, discussion groups and a chance to meet and talk with the featured artists, many of whom are of world renown.
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
第二次世界大戦前のフェスティバル
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
リヒャルト・ワグナー
音楽のまちラヴェッロとある
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
年間を通じての音楽祭のプログラム
ラヴェッロで開催されるコンサートの行事案内である。
年間を通じて膨大な数のコンサートがラヴェッロで
開かれていることが分かる
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロの町役場 何とものんびりとした役場!
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロの別荘地にあったイスラム様式の建築物。真っ青の空に映え美しい
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
イスラム調の建築物は実は五ツ星ホテルだった!
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
■ラヴェッロはねこの楽園
ラヴェッロは動物にとっても楽園? 実はラヴェッロだけでなくアマルフィ海岸はどこに行っても猫や犬が多かった!
ラベッロのバス停にいたにゃんこ
猫にとってもラベッロは楽園?
ラヴェッロのバス停にいたにゃんこ
なかなかすばらしい!
ラヴェッロのバス停にいたにゃんこ
ラヴェッロのバス停にいたにゃんこ
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10 2008.3
猫にとってもラベッロは楽園?みんなこっちを見てくれている!
撮影:池田こみち Nikon CoolPix S10
ラヴェッロ大聖堂の前の広場に、ちゃいろとしろい色のにゃんこがいた。
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃんをだっこ
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロの美形シロちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロのちゃこちゃん
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S8 2011.3
ラヴェッロの歴史文化が宿る由緒ある閑静な道 撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロ (トリップアドバイザー提供)
■ラヴェッロの地形
海側上空から見たラヴェッロ
Source:Google Earh
ラヴェッロのレモン畑 (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロの東端から見た南斜面にあるアマルフィ海岸流の棚田
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10
ラヴェッロ (トリップアドバイザー提供)
ラヴェッロ、アマルフィ、ミノーリの上空からソレント半島の先端(カントーネ)を見た立体図
ソレント半島の左側がアマルフィ海岸。半島の右側にソレントがある。
急峻な断崖絶壁の地形にカントーネ、ポジターノ、アマルフィなどのまちがへばりついている